2007 森田芳光監督 114分
闘争な人は
どこに行っても そういうのをかぎつけるんでしょうね
逆に よびつけられることもあるし
お互いひきあうんだなー
お互いひきあうってのは
闘争な人に限らず
どんな種類の人たちにも言えるかー
闘ってるときは いきいきしてるもんね
たしかにかっこいい
奥さんもほれるはずだ
ああいう夫婦があるのは
たとえお話の中とはいえ ちょっと救われた気分
子どもとの関係もよいなあ。
子どもを置いて旅立つふたり
ムーミンパパとムーミンママを思い出しちゃいました
ムーミンを置いて家出すんの
ムーミンパパの場合はちょっとどうかと思うけどねえ
仏 リシャール・バルドウィッチ監督 96分
途中までは
なんか うるさいなー と思いながら。
まあ どたばた映画やしねー。
途中から のってきて
最後はお見事 なるほどそうくるか!
おしゃれ系で売るなら もう一歩というところ。
ゲンスブールと バーキンさえ出てればいいってもんじゃないでしょ。
・・ いや いいか。
でも ゲンスブールよかったな
アクの少ない役柄
ドリフ並みに やたらと簡単に気絶する。
女の子四人組 原色で安っぽくアタマも弱そうな描き方
初期はたいした魅力もなくうるさいけれど
途中から たのしくなってくる
最後のまとめ方は拍手。
設定から予想はつきますよね こういうのは
そういうのが見たかったので。
極道関係者のチープさに不満はあるけれど
まあ 焦点そこじゃないからいいかな
子供たちいいですね
しょっぱなに 子供らであふれかえってる園内のときなんて特に
その辺のちびっこそのままって感じです
いいです
園長先生の奮闘ぶりは
予想通りとはいえ
やはりすてきです
とてもとても
奥さんがうだうだ言わずに
娘さんと一緒になってフォロー入れるのも
うらやましいほどにあたたかい
組内のうやむやさもほったらかしでラストへ
そういういいかげんさも
中心だけできてたら
こういう映画においてはゆるされるような気が
ラストの絵もよろしい
なんか 口調がだんだんえらそうになるような・・
スミマセン 映画関係者
100分
これは 漫画が原作なんかな?
丁寧なリアル描写があるかと思えば
コミック的な誇張表現があったりして
そのバランスが絶妙なら すごい効果を生み出すのですが
今回のは 私には少し
むにゃむにゃ
初子さんの 話し方すきですね
クラスメイトの女の子とか
あと お兄ちゃんの いいとこよわいとこの
それはまったくもって絶妙!!
あやとり場面は絵も美しく泣けてきます
お父さんのラストもいいし
いつ落ちるか落ちるかと思わせながら
最後まで安っぽい気のいい王子さまっていうのも
おもしろいセンス
そう
だいたい好きなんですけど
いいよいいよって広める気にはいっさいならないのは
なんでかなあ
・・ 赤毛のアンの本が 小道具として出てきます
初子さんと同じく
私も大きくなるまでは嫌いでした
「世の中そんな都合よくまわるはずがない」
初子さん 続けます
「私ね あれはアンが孤児院のベッドの上で猩紅熱にうなされながら見た妄想だと思うの」
このセリフ秀逸!
なんてシュールな~
すごい的を得ていて笑っちゃいました
ここだけは 声をあげておすすめしたい
や あかんか
世の中にはアンのファンがわんさといるんだから
不謹慎なと 涙ながらに怒られちゃうな